現在の戸建住宅とアパート外壁の80%は、窯業(ようぎょう)系サイディングです。
窯業(ようぎょう)とは、粘土やケイ砂、瓦やガラスなど非金属原料を製造過程で窯を利用して、高熱加工したもの。窯業系サイディングとは、それらの素材を板状に加工し、外壁材としたものです。耐震性が高いことや、防火性に優れているなど特徴があります。柄や色のバリエーションも豊富でデザイン性にも優れいています。
外壁塗装は、これらのサイディングの種類やサイディングの施工方法によって塗装の工程が変わります。 工事前の診断をしっかり行わないと、塗膜の膨れや、剥がれなど不具合が生じます。
【よく確認される不具合内容】
・シーリング部分の劣化
・施工不良
・選定ミスによる漏水
・屋根材の種類による塗膜剥離
・前回塗装の施工不良による雨漏れ
・塗膜剥離
など。